元英語教師なっぴの思春期の子育て☆

元英語教師・今主婦・母のなっぴが生活をワクワクさせるような情報や英語や子育ての話を提供していきたいと思います!

元英語教師の目線で見た!独自のすごい英語教育をしている私立中学発見!!その名は…

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 私には、現在中三の息子ちゃんがいます。

 

 彼は今から3年前に中高一貫の私立中学を受験しました。 

 

そのとき、私は右も左もわからずに、学校説明会に行きまくりました。

 

 はぁ、なつかしいやら。。

 

でも、すごくたいへんだったけど、、、、 

 

その時に見つけたお得感がたっぷりだった学校をお教えしたいと思います。

 

 もちろん、元英語教師の視点から見て「いいな…!すごいな…!」と、思った学校、、、という意味ですよ! 

 

 その名は…!!  ↓ ↓ ↓ ↓

独自の「英語イマージョン教育」を展開している浦和実業学園中学校     

ここの学校を見学して、本当にビックリしました。

 

もちろん、いい意味で。

 

それは、独自の英語教育!!

 

その名は「英語イマージョン教育」

 

この「イマージョン(immersion)」は、

 

 「どっぷり浸かる」という意味なんです。 
 
つまり、英語の生活にどっぷり浸かって学校生活を送る…ということです。
 
 具体的にどういうことか説明しますね。
 

 実技授業がすべてネイティブの先生

体育や音楽、技術・家庭、美術の実技授業がネイティブの先生で、英語で行われています。

 

「大事なことが英語で説明されてるなんて、聞き取れない!!困る…!!」と、思うかもしれません。

 

でも、心・配・ご・無・用!!

 

私が授業参観したときのことをお教えしますね。

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美術の授業でした。

 

専任の日本人教師とネイティブの教師がペアになり、ちゃんとティームティーチングで教えていました。

 

もちろん、ネイティブの先生がメインで授業を行っています。 

 

ネイティブの先生が英語でやり方を説明し、黒板に説明も書いていました。(もちろん英語で)

 

わかりやすく箇条書きで。

 

同時に、先生は実際のサンプルの絵を見せたりしていました。

 

だから、わかりやすい!!

 

ネイティブの先生の教え方も工夫してるし、生徒は英語の授業に慣れているので、皆、理解している様子でした。

 

そして、日本人の美術の先生は何をしているかというと、、、

 

ほとんど出る幕なし…。(私がたまたま見た授業は…、ですよ!)

 

ほとんど立ってるだけというか…。

(↑元教師目線で、誤解を招かないために言いますが、これ大事です!先生がもう1人がいるだけで、生徒指導とか安全管理の面で手厚く指導できます。また、日本人の先生がいるだけで生徒指導が締まりますから!)

 

日本語で手助けすることは全くなし!!

 

“NO JAPANESE!!” ですから。

 

ネイティブの先生は、全部説明し終わると、

 

“any questions?(他に質問は?)”

 

と、聞くと、一人の生徒が、躊躇なく英語で質問していました。

 

質問も、ペラペラというわけではなく、自分で話せる範囲の英語で無理なく話していたので、周囲も理解しているようでした。

 

私は、「これはすごい!!画期的!!」と、感動しました。

 

実技を全部英語で行うってなんていいアイディア!!

 

実技ならアクションで何を言ってるか想像できるし、

 

英語の環境に身を置くことで、どんどん英語に慣れていくんだなと感じました。

 

ちなみに、英語をはじめて学ぶ中学1年生も、1学期が過ぎる頃には、

 

ネイティブの先生の言っていることをザっと理解して、指示通りにスムーズに動けるようになるようそうです。

 

中学全学年各クラスすべてに、副担任ネイティブの先生がつく

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中学1、2、3年の各クラスすべてに、英語のネイティブの先生が副担任として、つきます。

 

ここですごいと思ったのが、ネイティブの先生が、朝のホームルームから放課後まで、一日中、生徒たちと一緒に過ごす…ということです。

ネイティブの先生の一日 

  • 朝のホームルームで、英語で連絡事項を伝達。

  • 休み時間を過ごし、頻繁に会話する。
  • 昼食を一緒に食べる。

  • 放課後に部活。(※すべてのネイティブの先生が参加するわけではない)

このように学校生活の多くを一緒に過ごします。

 

 毎日授業以外にどっぷりとネイティブの先生と生活することで、信頼関係が深まり、英語に自然に慣れ親しんでいきます。

 

ここで、「えー!ここまでやるのー!?」と思ったことがあります。

 

職員室に用事があるときも、

 

“Excuse me, I'd like to speak to Mr.○○(○○先生とお話ししたいのですが…)”

 

と、絶対に英会話です!

 

まさに、英語にどっぷり浸かる英語エマージョン教育でした。

 

イマージョン教育の集大成!!3週間のハワイ短期留学

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「この行事に参加したいから、浦和実業に入った」と、

 

言われるくらい名物行事になったというハワイ短期留学

 

高校1年生全員がハワイ島・ヒロ市に3週間滞在します。

 

順次2クラスずつ出発するので、生徒たちは自分の番を今か今かと、楽しみに待っているそうです♪♪♪

 

そこは、ハワイ島なので日本語は通用しません!!

 

この滞在の中で、生徒たちはどんなプログラムで学ぶのでしょうか?

 

スケジュールは、基本は午前中は授業、午後はアクティビティ。

 

終日アクティビティの日も数日あります。

 

終日自由行動、一日遠足、終日海水浴…など、盛りだくさんのプログラムです。

 

基本的なアクティビティは、動物園や国立火山公園、フラダンスの講習、現地の高校生との交流など多彩であり、想像するだけでも楽しそうです!

 

でも、わたしが、この研修でいちばん「あ、いいな。」と思ったのは、様々な魅力的なプログラム内容ではありません。

 

それは、生徒たちがカレッジの中にあるドミトリー(寮)で共同生活をする…ことです。

 

つまり、朝食と夕食は各班で自炊し、食料の買い出しから調理、後片付けまですべて自分達で行います。

 

自分たちでスーパーに買い物に行き、食材を購入しなければなりません。

自分たちでメニューを考え、料理を作らなければなりません。

後片付けや掃除も自分たちで行わなければなりません。

 

私は、大人が用意したプログラムを受け身でこなすのではなく、自分たちで町に出て買い物をしたり、主体的に生活していくということに、いちばん価値があると思います。

 

自分で考え、行動することで、一人の人間として成長していくと思うのです。

 

町に出て買い物も、自分たちの英語力が試されるときですね。

 

実際のハワイ短期留学体験談

楽しい会話で英語力が着実に上がりました。

ヘルパーの人たちや英語の先生は、とてもやさしくて、面白い人たちばかりでした。会話は英語のみなので、気持ちを伝えるのが大変でしたが、英語の力は本当につきました。一緒にいてとても楽しく、最後には別れるのが辛かったです。いい人たちに出会えて、本当に良い体験でした。(女子)

この2週間で、とても成長したと思います。

行く前は2週間は長いと思っていましたが、楽しく充実した毎日で、帰るときには、もう2週間経ったのかという感じでした。日本行きの飛行機に乗るときは少し寂しさを感じました。素晴らしい体験ができたハワイ短期留学に参加させてくれた親には、心から感謝したいと思います。(男子) 

級友との一番の思い出は何でしょうか。

「高校1年の2月に中高一貫部の60人で行った2週間のハワイ短期留学※です。行き先のハワイで、3~4人で1部屋の寮に入り、スーパーで食材を買って自炊をしたことがとても印象に残っています」※現在、同校のハワイ短期留学は3週間で実施

 

正直、「いいなぁ。私も行きたい!!」と、ためいきが出ました。

 

※現在、中学からの入学生は高1で3週間、高校からの入学生は高2で2週間、短期留学します。 

業者テスト・模試での実績

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ベネッセの英語テストのリーディング、リスニングは各学年とも全国平均を大きく上回っています。

 

生徒の感想では、

 

「模試のリスニングは、特に勉強をしなくても普通に聞き取れる。」

「大学受験のリスニングでも特に苦労はしなかった。」

 

という、生の声が学校説明会でありました。

 

さすが、6年間の積み重ねの威力は絶大!!

 

英語力を磨きたい!!文系を目指すなら、おすすめの学校かもしれませんよ!!

 

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