娘のテストの結果と反省
こんにちは!元英語教師のなっぴです。
この間、娘の学年末試験の英語が却ってきました。
点数は、
82点……
な・ん・か・微・妙…
う~、、、お兄ちゃんはこの時期、もっと点取れてたのに、、、
比べちゃいけないけど、、、さ。
兄妹でも能力差あるってわかってるんだけれども、、さ。
だって、だって、一生懸命教えたんだもん、、、なのに。。。(悔)
ガックシ…!!
まだ中学1年生の段階でだよ~。
もっと点数取れると思ってたよ~!
なんか心の中がザワザワしてきたけど、
怒りを抑えて、問題をチェック、間違えをチェック。分析しなくちゃ!
リスニングは12点中12点…よしよし(笑)
あとは、まあ8割、9割できてる。
…えっ!!
目を疑った!!
英作文が全部で7問。で、、、
…1個も合ってなかったの!!
うそでしょ~!!
え~!!
なんで~?
原因は、問題を読み間違えていたから!
もうホントドジ!!
それは、並び替え問題でした。 ↓ ↓ ↓
【次の( )の語句を並びかえて、正しい文にしなさい。ただし、1語抜けているので、補って書きなさい。】
①あなたは先週の日曜日に何をしましたか?
you / do / Sunday / what / last ?
↓
正解 What did you do last Sunday?
娘 What do you last Sunday? ← めちゃくちゃだよ(恥っ)
7問全部、1語を補わなかったんです!(悲)(怒)
なんで正しく問題を読み取らなかったの!!
しかし、語句を並び替えていて、「あれ?何か変だなー、1語足りないなー?」と思わなかったのだろうか。
7問もあったんだよ!!気づくでしょ。ふつう!!
だとしたら、文法ができてないんだな。
はぁ~。。。反省…!!
音読中心に偏りすぎたのかな~?!
でも、リスニングは満点だったから、音読の結果は出たのかなぁ。。(少し安堵)。
娘への指導は、確かにリスニングと音読には力を注いだけど、ライティング(書くこと)は、ほどほど…だったかもしれない…。
娘には、特別に問題集を使って英作文の練習とかはしてこなかったし。
あんなに書くこと大事って言っといて、すみません。(謝) その記事です ↓↓↓
これからはもっと英作文に力を入れていこう!!
読み・書き・聞く・話すの4技能をすべてバランスよく習得するのは、やっぱり難しいですね。
偏りが出ちゃう。
娘ができなかったのは、自分の指導もいけなかったのでは…と、冷静になって反省しました。
お兄ちゃんは中学1年の時は、絶好調だったの。
そのときは、はじめて自分の子どもに英語を教えたので、私は指導法を試行錯誤してた時期。
だから、英作文もしっかり学習させてました。
だからかわからないけど、英語の試験の点数はよかったんです。
また、あれをやるか~!娘にも。
そのときに、お兄ちゃんを教えていたときに使っていた英作文の問題集とそのやり方をご紹介しますね。
英作文克服!!教材紹介
お兄ちゃんのときは、この教材を使ってました。↓ ↓ ↓
この本は、過去進行形、不定詞、動名詞…などの文法ごとに、セクションが分かれています。
最初はきちんと文法を押さえるページ、基礎を固めるページ、リピートプリント1、リピートプリント2…とステップが上っていき、一つの文法事項が全4ページ構成になって完結されています。
「文法の説明のページ」と「基礎を固めるページ」
「リピートプリント1」と「リピートプリント2」
↑ ↑ ↑ リピート2つ分のページで、1つの文法セクションは終了。
この問題集は、わかりやすく、簡潔に、丁寧に作ってあり、これなら英語が苦手な人も文法を一から理解できると思います。
スモールステップになっているので、英作文も無理なく書けると思います。
語句の並び替え問題も、英訳から和訳になおす問題、和訳から英作文になおす問題もあります。
簡単な基礎から自力で英作文までできるようにページ構成されています。
そんなに難しくないので、自学自習や予習、独学に向いている教材だと思います。
しかーし!!これは、普通の使い方!!
これを使って、さらに踏み込んだ 学習法をしました。
英作文の効果的な発展的学習法
この問題集を私はさらに発展的に使います!!
やり方
①問題集通りにセクションの全4ページ分を普通にやる。(ただし、ノートにやる)
②間違え直し
③全4ページの英文を和訳する。(それは、私が書いてあげた。)
④和訳を見て、全文英作文をノートに書かせる。
⑤間違え直し
つまり、同じ問題集のセクションを2回学習します!!
また、この問題集は書き込み式ですが、問題集には書き込みません。
一回目も二回目もノートに書かせます。
複数回できなくなっちゃうから。
ここで、大事なのは、1つの文を並び替えなどではなく、和訳だけ見て、自力で一つの文を英作文にするということです。
英作文は相当力がないと、一つの文を完璧には書けません。
当然、冠詞(a や the)が抜けたり、複数形にできなかったり…と、細かいミスがたくさん出てきます。
それよりも、なによりも文法のメカニズムが確実にわかってないと、正しい英作文は書けないんです。
たとえ間違っても、
和訳だけで自力で英作文を書かせることは大事なこと
なんです。
自分で考えて、英語で一文を書く
…これが大事なんです!!
教科書準拠ワークだと、安易に穴埋めとか、並び替えとか、で済んでしまいます。
英作文があっても、たったの1、2文です。
単なる穴埋めや語順並び替えで、正答を出すと、できた気になっちゃって、「私、英作文できるんだー」と、なんとなくごまかされてしまいます。
だから、真の英作文の力がつきません。
でも、英作文に特化した問題集って、あんまりないんですよね。
だから、この問題集は貴重だと思います。
ただ、そんなに難しくないので、自学自習する分にはいいけど、これで終わっちゃうと、なんだか物足りない…かな。並び替えも穴埋めもあるし。
だから、この1セクション全4ページの和訳全部の英作文を書かせます。
けっこう疲れるかも…。間違え続けるので。
一発合格はなかなかありえないと思います。
間違え直しが大事
1つの文を正しく書けるようになるまで、何回でも書かせます。できるまで。
相当力になるはずです。
息子にはやったけど、娘にはここまでやらせなかったな…と、後悔しています。
安易にワークで済ませてしまっていました。
昨日、これを取り組ませたら、案の定間違えるので、できるまでずっと書いてました。
…なかなか終わらなかった…。
娘は「も~、やだ!!」と、言っていたので、私もつらかった。。。
でも、楽をしないでコツコツ取り組み自分で苦労したことは、土に頑丈な根をはるように、いつか必ず確固とした土台になると思います。
私も自分の子どもの結果を見て、自分のやり方を反省したり改善していこうと思いました。
ではでは☆
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