元英語教師なっぴの思春期の子育て☆

元英語教師・今主婦・母のなっぴが生活をワクワクさせるような情報や英語や子育ての話を提供していきたいと思います!

③中学生の娘が不登校になったけど、ある方法で解決した件…個人面談編

待ちに待った個人面談

f:id:natsumikan88:20190513180934j:plain

今までの経緯です。↓ ↓ ↓

www.nappicyan.com


www.nappicyan.com 

個人面談は10月のはじめの週にありました。

 

この個人面談は、親は同伴しません。

 

生徒と担任の2人でおこないます。

 

個人面談の順番は、五十音順です。

 

うちの苗字は、五十音順の後ろの方だったので、個人面談の最終日でした。

 

私は、

「そんなに個人面談を心待ちにしているのなら、個人面談という形式ではなく、もっと早く先生と話し合いの場を設ければよかったんじゃないの?」

 

と娘に言うと、、、、

 

娘は、

「みんな一斉にやるから、(だからこそ)それがいいんだよ」

 

…と言いました。

 

自分だけの面談で重々しい感じは嫌なのだと…。

 

決められた期間の中で、みんなが同じ条件でやるからいいんだ…と言いました。

 

なんかナイーブで、めんどくさいなぁ。。。。

 

とにかく、Haruちゃんは、この一日しか自分の気持ちを伝えられる機会がない

…と思い込んでいたので、自分の言いたいことを一つももらすことがないようにと、

 

紙にびっしりとメモしていた!!

 

これを見て、言いたいことを全部言う…という考えです。

 

意気込みがすごかった…。

 

思いつめてるんだね。。。。。

 

順番は、配慮してもらって、最終日のいちばん最後の順番にしてもらいました。

 

なんと、娘だけたっぷり2時間くらい…話したのだそうです。(驚!)

個人面談の内容

教室に入ると、そこには、担任の鈴木先生だけではなく、学年主任の村田先生(仮名です。男性・50代)もいたというのです!(驚!)

 

Haruちゃんだけが、

 

学年主任付きの教師2人体制

 

だった…という。。。

 

特別待遇じゃないですか!

 

今、不登校気味のHaruちゃんだから…ということもあるとは思いますが、学年主任は鈴木先生があまりにも頼りないから、話し合いに一緒に加わってくれたんだ…と、私は思っています。。。。

 

だって、、、、入学式の時から、学年主任は鈴木先生のクラスをずっと張り付いて、見張るような怪しい動きをしてたんですから!

 

入学式の時、学年主任は、鈴木先生のクラスをジィ~っと、心配そうに見つめていたのを覚えています。

 

それはさておき、

 

個人面談が始まると、、、

 

Haruちゃんは、クラスのボスの話やクラスの雰囲気が悪いこと、仲の良い友達がいなくなって今一人ぼっちなこと、嫌いな子がくっついてくること、、、そして、今すごく辛くて体調不良を起こしてしまうこと…など、全部悩んでることを話しました。

 

鈴木先生は黙って聞いていたそうです。

 

あまり鈴木先生は口をはさまずに、

 

代わりに、学年主任の村田先生がずっと話していたそうです。

 

どういう話をしたかというと、、、

 

村田先生の中学生だった頃の体験談をはじめ、いろいろな話をしてくれました。

 

○自分も中学の頃はいじめられたことがあったが、乗り越えた…だから、たくましい心が身についた…とか。

 

○一人になってしまったことは、気の毒なことだが、クラスの中で新しい友達との関係を築いていく努力も必要だ…とか。

 

○大人になるということは、そういう辛い体験をだれもが経験する…そうやって大人になる…だから、がんばれ!…とか。

 

○相性が合う子、合わない子とか、いろいろあるだろうが、人間関係をやりくりしていくことは、大人になることの練習だから…とか。

 

○村田先生の姪っ子が中学の頃、人間関係で悩んで、一時的に不登校になったが、今は立派な大学生になって、楽しく大学に通っている…、、、だから、Haruさんにとって、今が踏ん張りどころだ!…とか。

 

ずーっと、村田先生が一人で話していたとか、、、、。

 

うそでしょー!!

 

本来、そういうのは担任の鈴木先生がする話じゃないのか、、、、!?

 

担任の仕事でしょー!!

 

すべて村田先生が、(しかも、一方的に(…。。))

 

熱く優しく語ってくれた

 

…ということでした。。。

 

2時間以上も!!

 

 

結論

鈴木先生も学級を立て直すべく、一生懸命がんばるから、Haruさんもがんばれ!

 

…的な、落としどころで終わったそうです。。。。。

 

 個人面談を終えて。Haruちゃんの感想

Haruちゃんは、自分の言いたいことは全部言えて、スッキリはした

 

…と言っていました。

 

しかし、Haruちゃんは、鈴木先生が指導らしいことを一つも言わなかったことに、あきれていました。

 

これじゃあ、村田先生が面談したようなもんじゃんって。

 

村田先生の言っていることは、正論だし、励ましてくれているのはわかった…ありがたかった…と。

 

でも、しばらくこの環境でがんばるのはシンドイな、、、って。

 

大人になるために、人間関係は乗り越えなければならない…って、、、、そうなんだけど、、、、さ。

 

それは、そうなんだけど、、、さ。。。。

 

そういう正論は、体が健康(正常)なときなら、まかり通ると思うんです。

 

Haruちゃんの場合は、今、体に異常が出ちゃってるんだよ。

 

まだ13才の子どもなんだよ。

 

このまま、がんばらせていいの…???

 

Haruちゃんも、

「面談やったからって、明日から気分を新たにがんばろう!…って、そんな簡単に思えるわけないよ」、、、って。

 

「それができたら、とっくにちゃんと学校に行ってるよ」…って。

 

最後には、

 

「なんか、うまくまとめられて終わった気がする」

 

…と言っていました。

 

結局、個人面談をしても、解決なんてできなかった。。。。

 

しかも、あんな指導力のない担任じゃ、状況は変わらないよ。。。

 

もう、私はどうしたらいいのかわからなくなってしまいました。。。

 

一縷の望みも、なくなってしまった。。。

 

私は、思いあまって、、、、

 

そして、、、、

 

続く

 

ブログランキングに参加しています ♪ ♪

  ↓ ↓ ↓

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

ポチっとしてくれたら、うれしいです♡

最後まで読んでくださって、ありがとうございました (^^)