元英語教師なっぴの思春期の子育て☆

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⑤中学生の娘が不登校になったけど、ある方法で解決した件…教育委員会編

娘に意志確認

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↓↓↓  最初の記事です。

www.nappicyan.com

 

↓↓↓ 前回の記事です。(②~③は省略)

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Haruちゃんに今後のことを相談してみました。

 

「あのさ、このまま学校に行ったり行かなかったりするのは、よくないと思うよ。」

 

Haruちゃん

「うん。。。。。」

 

「あのさ、、、、ママね、考えてみたんだけどさ、、、思い切って、転校してみない??」

 

Haruちゃん

「えっ!!!!」

 

Haruちゃんは一瞬すごく驚いていましたが、すぐに、

 

「うん!!

する!!」

 

と、快諾!!

まさに、秒で!!

 

表情がパッと、明るくなりました。

 

Haruちゃん

「本当に転校させてくれるの!?

 いつするの?すぐにできるの?早く転校したいよ!」

 

と、矢次早に言いました。

 

「うん。。。。すぐってわけにはいかないと思うけど。

 

 ママも転校ってどうやってするのか、わからないからさ。

 

とにかく、教育委員会に問い合わせてみるよ。

 

だから、Haruちゃんも、転校が決まるまでは少しがんばって、登校できる日は登校してみようよ。。。」

 

Haruちゃん

「うん!!

転校させてくれるってわかって、うれしい!!

なんとかがんばれそうな気がする!!」

 

Haruちゃんの目には、輝きが出てきました!

 

まさに、

 

気は病

 

…なんだなぁって、しみじみ実感しました。。。

 

抑圧されたり、ストレスって、本当に怖いです。

 

Haruちゃんの場合、寒がって手が冷たくなって、お腹が痛くなります。

 

Haruちゃんは、気持ちを切り替えたようです。

 

転校…という希望を持ち、目がランランと輝き、元気な顔になっていました。

 

とりあえず、よかったのかな、、、。

母としての葛藤

でもね、、、

 

ここで、占いの先生の言うことを聞いて、あっさり転校させていいのか?…と、私はまだ自問自答しています。

 

だって、転校させても、また人間関係が悪かったら、また同じことが起きるのではないか…と思うからです。

 

どこに行ったって、嫌なヤツはいるじゃないですか。。。

 

Haruちゃんには、人間関係を自力で乗り越えたという経験がありません。

 

娘には、人間関係については自力で解決してほしい…というのが親としての本音です。

 

一度逃げることを覚えてしまったら、、、

 

ここで、逃げるクセがついてしまったら、どうしよう…と。

 

私は昭和の人間だから、やっぱり古いのかもしれませんが、

 

人間関係は乗り越えなければならない試練だと思うのです。

 

嫌な人とうまくやっていく方法を学ぶのが学校の存在意義だと思うのです。

 

うまくいかないからといって、安易にここで逃げていいのか…と、やっぱり心にひっかかります。

 

踏ん張って耐えてこそ、人として成長するのではないか

 

…と。

 

ダマしダマし学校に行かせて、クラス替えを待ってもいいのでは…と、ついつい思ってしまうのです。

 

もし、ひどいいじめにあっていたら、即、転校させますよ。そりゃあ、私だって。

 

でも、今回は、直接的ないじめじゃないし。。。

 

こんなワガママ?…を即、認めたら、本人にとって、よくないのではないだろうか。

 

どんどんメンタルの弱い子になってしまう。。。

 

平成生まれの子と、昭和生まれとでは、精神の強さも学校への適応力も違うのでしょうか、、、。

 

平成生まれの子は、なんか昭和に比べて、全体的にヤワな気がします。

 

いろいろ考えても、また、堂々巡りになってしまう。。。

 

ここで立ち止まっていたら、私自身、また悩みまくって、本当のノイローゼになってしまう。。。

 

せっかく、未来が視える先生にアドバイスをもらったんだから、今回は迷わずに先に進んでみます!!

 教育委員会に問い合わせ

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私は、Haruちゃんの気持ちを確認したので、もはやグズグズしてはいられません。

 

すぐに行動に移しました。

 

ドキドキしながら、教育委員会に電話をかけました。

 

教育委員会には、不登校になってしまった理由…それがいじめ的な要素も入っていることを強調して、今までの経緯を説明しました。

 

そして、転校したい…という旨を伝えました。

 

すると教育委員会は、いじめ…という言葉に敏感なようで、意外にもスムーズに理解を示し、トントン拍子に話が進みました。

 

すぐに、通学可能圏で受け入れてくれそうな2校を紹介してくれました。

 

そして、すぐにその2校の校長に受け入れ可能かどうか聞いてくれました。

 

2校とも、人数的にはまだゆとりがあり、受け入れ可能と、返事をもらいました。

 

幸いにも、その2校は落ち着いている中学校で、私の居住している区の中でも、学力が高く、「荒れ」とは、ほど遠い模範校…らしいのです。

 

私は、教育委員会の人に、

「その2つの学校の、授業見学をさせていただけませんか。」

 

と、うかがいました。

 

教育委員会

「はい。えーと、学校公開が月に一度ありますよ。

 

あー、でも、今月はもう終わっちゃってますねー。

 

では、転校希望のお子さんがいると、2校の校長にはもう伝えてあるので、お急ぎなら、学校見学の件は、直接学校に相談してみてください。」

 

と、具体的に話がまとまりました。

 

↑ ↑ ↑ 要約して書いてますが、ここまでで電話で2~3日かかっています。

 

結果、転校は親が動けば、わりとスムーズに可能なんだなぁ…とわかり、ホッとしました。

 

それにしても、やっぱりあの占いの先生すごい!

 

「今は、教育委員会は事情を話せば、すぐに転校を許可してくれますよ。」

 

…という言葉が、現実のものとなりましたよ(驚!)(ちなみに、私が相談したのは電話占いヴェルニ です。)

 

よし!これで、段取りは整った!

 

あとは、学校見学をしてこよう!

その後の娘の様子 

教育委員会と話したこと(転校できる見通しについて)をHaruちゃんに伝えると、すごく喜んでいました。

 

やっと、この人間関係のストレスや最悪のクラスから抜け出せる!!…と、思ったのでしょう。

 

Haruちゃんは、気持ちが前向きになり、少し明るくなりました。

 

10月は、その後、週2、3日の登校をキープし、完全不登校は避けられました。

 

希望を持てたから、がんばれたのでしょう。

 

転校することを心の支えにして、なんとか学校に行こうとしていました。

 

私としては、完全不登校を避けられて、よかった!…と、胸をなでおろしていました。

 

それに、10月終わり~11月初めは中間試験シーズンだから、学校に人間関係があまり生じません。

 

だから、試験大歓迎!…と、Haruちゃんは、試験の時期は学校に通い、試験を無事に受けました。

 

Haruちゃんは、意外に、勉強は好きで苦にならない子なんです。

 

とにかく、転校できる…という希望を胸に、行くと決めた日は、手が冷たくなっても、引き返さず登校していました。

 

このままなんとか持ちこたえてほしい!!

 

続く

 

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