元英語教師なっぴの思春期の子育て☆

元英語教師・今主婦・母のなっぴが生活をワクワクさせるような情報や英語や子育ての話を提供していきたいと思います!

高校受験体験記④内申点を上げる簡単な方法

学校の成績のつけ方~ボーダーラインの成績の場合~

 

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学校の成績は基本的は、試験の点数で決まります。

 

試験の点数に、提出物やノートの取り方、発表の出来栄え、授業への積極性などを点数化して付け加えていきます。

 

それはあくまでも補足的なもので、基本的には試験の点数で成績はつけられるのです。

 

では、ボーダーラインの生徒がいたら、どのように成績は決まっていくのでしょうか。

 

もちろん成績は提出物や発表の出来栄え等、いろいろ見るべきところをよく観た上で決めますが、、、それでも、ギリギリの場合、、、どっちの評価にしようかと悩み、どうしても決められない…ということがあります。

 

それでも、決めなければなりません!!

 

そんなとき、やっぱりつまるところ、

 

先生の主観

 

…になってしまうのです。

 

成績をつけるのは先生です。

 

私も中学校で教えたことがある端くれとして、教師の心理はすごくよくわかります。

 

教師はAIではありません。

 

感情のある人間です。

 

成績つけは自分の持ち分のクラスは完全にその教師一人に任されます。

 

つまり、成績をつけるときに、他の教師の介入はなく完全にその教師一人の判断になります。

 

例えば、「3か4…のボーダーライン」の子がいたら、どう成績をつけるかは、

 

その先生のさじ加減一つになってきます。

 

すべてその先生の主観になります。

 

これは、あくまでもボーダーラインの場合です。

(なんでもかんでも先生の主観…好き嫌いとか…で決められたのではたまったものではありませんよね!)

 

内申点を上げる最も簡単な方法

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それは、ズバリ

 

先生に気に入られること

 

…です。

 

あまり学生時代にこれに固執してほしくはないのですが、、、

 

しかし、やっぱり

 

先生に気に入られて、損することは一つもありません。

 

処世を学ぶのも一つの社会勉強だと思います。

 

むしろ社会に出たら、上司や先輩の好かれることの方が重要であり、人間関係がすべて…と言っても過言ではありません。

 

内申点を上げるために、これに心がけて生活することを、「一つの処世術を学ぶ」…と割り切ってやってみてはいかがでしょうか。

(本音の部分では、だれもやりたくはないでしょうが、、、)

 

もしできなければ、せめて最低限

 

先生に嫌われない努力はしてください!

 

(受験において、先生に嫌われていいことは一つもありません。)

 

実際に内申点を上げたリアルな中学生の実体験

実体験① 先生に直談判~Aちゃんのケース~

娘の学校の友達の話です。その子をAちゃんとします。

 

3年の2学期の期末試験に「成績4」ねらいで挑んだのですが、点数は81点と微妙なところ。。

 

そこでAちゃんは試験の後で、その教科の先生のところに行きました。

 

Aちゃんは、「自分は私立の単願推薦を目指していて、この教科は4を絶対とりたいが、この点数だと微妙だし不安だ」と、切々と訴えました。

 

すると、「成績つけるまであと1週間あるから積極的に挙手して発言するように」と、条件を出されました。

 

Aちゃんはアドバイス通りに積極的に授業に挙手して参加しました。

 

すると、願いが叶って4を取ることができました!!

 

さて、Aちゃんがそのまま何もアクションを起こさなかったら、どうなっていたでしょうか。

 

…それは結局のところわかりませんが、Aちゃんが自分の進路に必死になり

 

勇気を出して行動を起こしたことが良い結果につながったのだと思います。

 

この先生は、生徒が必死になり起こした行動や自分のアドバイス通りにちゃんと実行したことに心を動かされたのだと、私は思います。(私にも経験があります。)

 

だから、ギリギリの人はあきらめずに先生とコミュニケーションをとることは有効なことだと思います。

 

実体験②学校説明会の先生が推奨!~娘Haruも上位層もやってる!

 これは、学校説明会の担当の先生も言っていたことですが、

 

放課後積極的に質問をしに行くのがよい…ということです。

 

これは1回や2回…ちょっとやればいいというものではありません。

 

日常的におこなうものです。

 

わからないところは熱心に先生に放課後質問しに行き、先生とのコミュニケーションを日々とっていくということで、先生は名前を覚えてくれるし、かなり好印象を持つことでしょう。

本当に学校説明会で複数の先生が言っていました

 

単純に頼ってくれれば嬉しいし、

 

…何をかくそう、私も教師時代に生徒に質問されて「熱心だな」と好印象を持ちましたよ。

 

つまりは、

 

先生も人間だということです。

 

そうはいっても、実際Haruちゃんは一人じゃやっぱり怖いから、、、と、友達と2人で先生に聞きに行ったりした…と言っていました。

 

Haruちゃんの場合は、無理のない範囲でやっていた…そうです。(どこまで役にたったのかわかりませんが、、、)

 

Haruちゃんは上位層の人はかなりの頻度で日常的に先生に質問しにいっている…と言ってました。

 

やっぱり上位の子は積極的です。

 

あと、これも学校説明会の先生が言っていのですが、

 

「先生の荷物持ちをする、、、とか、

先生が困っていたら手を貸す、、、とか、先生とちょっとおしゃべりするとか、

したりするといいよ」

 

…とかアドバイスをいただきました!!

(現役教師のぶっちゃけトークすごい!!

Σ(・□・;)!!)

 

とにかく、何度も言いますが、

 

先生に好かれて、損することは一つもない!!

 

ってことだよね。。。(私は自身の体験でよくわかります・苦笑)

 

実体験③様々な活動に参加~学級委員Kさんのケース~

Haruちゃんのクラスの上位都立校を狙っていた学級委員のKさんが、けっこうすごい数々の活動を していたそうです。

 

〇朝の挨拶運動(ボランティア)に参加

 

〇行事の実行委員に立候補

 

〇先生のお手伝い募集に参加

 

〇授業の「発表」のやり直し(あくまでも希望者のみ)…をトライ(みんな発表のやり直しなんかやらない。おもに発表でよい成績をとりたい人がやる)

 

朝早く学校に来て暗唱したら加点するという国語の取り組みに参加(あくまでも、有志なのでそんなに人数はいなかったそうな。)

 

その他多数、、、ありとあらゆる、、ほとんどすべての「有志で加点」系の活動や、「ボランティア活動」など、かなり貪欲に…いや、積極的に参加していたそうです。

 

さすが学級委員、、、

 

その結果、

 

当然、先生の覚えめでたく、、

 

なんと!!オール5の成績をとり、都立上位校の推薦をGETしたそうです!!

 

すごい情熱ですね。

 

素直にその努力は敬意を表したいと思います。

 

Haruちゃんは、「私にはそこまでできない、、、」と言っていました。

 

※Aちゃんと学級委員Kさんの合否結果が出ました。↓↓↓

www.nappicyan.com

 

裏話(恨話?)~生徒の印象で成績が決まる~ある意味悪い例~

これもHaruちゃんの友達の話なのですが、、、

 

Haruちゃんの友達Bちゃんがある塾に通っています。

 

Bちゃんは数学が得意で1学期91点とりましたが、でした。

 

しかし、同じクラスで同じ塾に通っている生徒会活動もしているCくんは数学89点で、でした。

 

Bちゃんは驚きショックを受け、数学の先生に聞きに行きました。(勇気ある行動!)

 

すると、「Cくんは数学係もやっていて、他にも授業にも積極的に挙手しているので授業への貢献度が高い」…とかなんとか言われて、、、

 

結局、貢献度…というあいまいな言葉でごまかされた…とのことでした。。。。

 

自分の方が点数が高かったのに!!、、、とすごく悔しかったみたいです。

(そりゃそうだよ!かわいそう!!)

 

自分より点数が低いCくんが5で、91点も取ったBちゃんが4だなんて、納得がいきませんよ!(怒!!ヽ(`Д´)ノノノ!!)

 

Cくんは、生徒会もやってる優等生ですごく印象のいい生徒。

 

確かにCくんの方が総合的にみて、生徒としての格が高いかもしれないけど、、、

 

成績はあくまでも点数を基本に考えるべきですよね!!

 

試験の点数は、生徒が一生懸命に努力して得た結果なのだから!

 

なんて先生だ!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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