2021年コロナ禍~ある中学校の受験の特徴
1月ももうすぐ終わりですね。
現役中学3年生はただいま受験真っ最中です!
娘から生の受験情報が次々に入ってきます。
娘の話から今年の我が中学校の受験の特徴がわかってきたので、よかったら参考にしてください。
(※あくまでもこれは、娘の中学校の状況なので、これが全体の今年度の傾向というわけではないです。)
以下が今年度の娘の学校の受験の傾向です。
全体の1/3が私立単願推薦、
2/3が都立志望
特に、例年より私立の単願推薦が多かったということでした。(全体の1/3ですからね。)
そして、大学付属高校が人気でした。(それは毎年のことだと思いますが。)
私立の単願推薦は、多くが大学付属高校でした。
(今年の大学入試改革を考慮して…ということもあると思います。)
都立に関しては、推薦入試が非常に多く、最初から一般入試で受ける人はあまりいませんでした。
コロナ禍が関係あるかどうかわかりませんが、
安全志向が高まっているように 感じます。
受験エピソード・こぼれ話
果敢なチャレンジをするDちゃん
Dちゃんは中堅のT大学付属高校にすごく入りたかったので、単願推薦を目指していました。
しかし、内申点がたらず、しかも検定による加点ポイントも持ってなかったので、単願はかないませんでした。
DちゃんはどうしてもT 高を諦めきれなかったので、一般入試で受験することを決意しました。
もちろん、セーフティーネットで他の私立の併願校も準備しました。
このT高校は、近年人気が急上昇してクラス数が増えすぎて困ったという事情から、今年は単願や併願優遇の内申点をグッとひき上げたのでした。
合格者数の枠というのは、最初は単願から取って、次に併願優遇で埋めていきます。
その後、残った枠を一般で埋めます。だから、一般枠は相当厳しいものになります。
(↓↓↓その記事です。)
一般入試の合格は当日の試験の結果だけで決まるので、かなりの高得点を取らなければ合格できません。
Dちゃんは厳しいのは承知の上で、なんと12月になって今まで通っていた塾を辞めて、スパルタ塾に入り直し、なりふり構わず必死に勉強しているのだそうです。
Haruちゃんは、
「Dちゃんは12月になって塾まで変えてすごい!!」
…と、その必死の姿に驚き、果敢なチャレンジに感動すら覚えていました。
試験日は2月半ばなのでまだ時間は残っています。
奇跡を信じて応援したいです!!
優等生の学級委員Eくんのまさかの行動
成績優秀者の学級委員のEくんは、有名大学付属高校を単願推薦で受験します。
今までは皆勤賞で先生からの信頼厚く評価が高いEくんですが、単願推薦が決まると態度を変えた…とクラスでうわさになっていました。
Eくんは、1月に入り少しだけ学校に来ていたのですが、その後来なくなりました。
試験日まで『コロナ禍における「忌引き」扱い』で10日間休むのだという。(10日も!!)
1月にコロナ忌引きを使って10日間も休んでいる人はだれもいないので、みんなビックリしていました。(たぶん、親の方針なんだろうね。)
小学生の中学受験なら「1月いっぱい学校にこない」…とか、よくある話ですが、中学生にもなって受験の感染予防のために学校を長期で休む「王子さまお姫さま」なんて、今までだれもいませんでした。
Haruちゃんの学校においてはだれも。。。(ある意味たくましい公立中学校!)
コロナ忌引きは与えられた権利なので、悪くはないのですが、、、
しかし、あることがバレてしまいました!(生徒間の情報網はすごい!)
Eくんは、毎日朝から晩まで塾の自習室でずっと勉強している!!…という。
忌引きまで使って休みやがって!…と。(←みんなの気持ち。)
コロナうつりたくなくて学校休んだのなら、せめて塾ではなく家で勉強しろ…!と、クラスの皆はドン引き!!
Haruちゃん曰く
「学級委員なのに、単願が決まったとたん学校に来ないなんて、、、!
みんな頑張って学校に来てるのに、私だって休みたいよ!!
もらうものもらったら手の平を返すなんて、ゲンキンすぎ!
そんな人だと思わなかった!」
…と、おおかたクラスの人がそんなようなことを言っているそうです。
みんな受験ストレスたまってます。。。。
※ちなみに、Dちゃんと学級委員Eくんの受験の合否結果出ました。↓↓↓
学校説明会の悲喜こもごも
人気の大学付属T校の強気な塩対応!!~ふざけんな!~
上記のDちゃんが諦めきれなかったT校なのですが、、、
実は、うちのHaruちゃんは、そのT校の単願推薦の基準に達していたのでエントリーシートをGETすることができました。
しかし、、、
年々人気がウナギのぼりなので、T校の学校説明会は大盛況でした。
個別相談会での担当の先生
「うちは単願や併願優遇は、基準に達しなければどうしようもできませんから。」
(冷たいなぁ、、、)
「昨年は(人気で)生徒数が激増して、東京都から目をつけられています。(←都の基準があるらしい)
だから、もうそんなに安易には生徒数は増やせないんですよね。」
「単願の枠もかなり埋まってきているので、このままだと定員オーバーしてしまうでしょう。」
「というわけで、単願でも当日の試験が8割とれないと落としますから」
「落ちた時のために念のため、私立の併願校を用意しておいてください!」
私たち親子
「(ひょえー!!)
( ゚Д゚)!!」
単願でも当日テスト8割とらないと落とす…って、あんまりじゃね?(口悪い、、、)
(当日試験なんて、水ものなんだしさー!!)
せっかくがんばって単願の基準に達して単願のエントリーシートをもらったのに、ガッカリだよ!!
しかも、単願でも併願校用意しろ…だなんて、、、
もう学校探している時間もないし!
MARCHでもないくせに(←ひどい言いようですね、私。)、あまりに高飛車な態度なので、今後どうしようか…と、、、
…そんな学校でした。
ぶっとび!!都市伝説か?!謎に加点をガンガン出す学校
これは、私たち親子が行った学校説明会ではありません。
Haruちゃんの学校の友達の塾の友達Fさんが言っていた話です。
本当にあった謎の学校の話、、、
塾友Fさんの親(学校説明会にて)
「先生、こちらの学校に単願で入りたいのですが、内申がたりそうにありません。
どうしたらいいでしょうか。何か提案や方法はありますか。」
担当の先生
「Fさん、そんなにウチの学校に入りたいの?」
Fさん
「はい!入りたいです!」
担当の先生
「いい返事ですね!では、
返事がよかったから、加点1点あげましょう!」
(→私の心の声→)「(ひょえー!!)( ゚Д゚)!!(うそでしょー?!そんなのありえない!!)」
Fさん
「(喜びの笑顔で)ほんとですか?!!!」
担当の先生
「あなた、笑顔がすごくいいですね!
その笑顔に、加点1点あげましょう!」
まさかの
「返事で1点、笑顔で1点」
マジで!?
うそでしょ!?
冗談でしょ!?
都市伝説では!?
信じるか信じないかはあなた次第です!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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