現在高校2年の息子の話です。
息子は3歳くらいからずっとアレルギー性鼻炎で、治療をしていました。
現在17歳だから14年間も耳鼻科に通っていました。
耳鼻科からもらった薬だけではききませんでした。
朝起きると、一年中鼻をグシュグシュとして辛そうで、親として見ていられませんでした。(かわいそうで…)
夏なのに、風邪をひいているわけでもないのに、鼻をズーズーとすすっていました。
でもですね・・・!
いろいろ散々試して、やっと症状がなくなってきました!
やっと薬から解放されました!!(本当にうれしい!!)
その経緯を忘備録として書いていきたいと思います。
この情報がアレルギー性鼻炎で苦しんでいる人の役にたつことを願っています。
アレルギー性鼻炎の治療歴
気づけば、2~3歳の頃から鼻をグシュグシュしていて、「また鼻風邪をひいた!」と、単純に思っていました。
だから、普通に小児科に行っていましたが、夏になってもずっと鼻をグシュグシュしていて、「変だな?」と思っていました。
そんなとき中耳炎になり、耳鼻科に行くことになりました。
すると、お医者さんは、
「鼻風邪じゃありません。
アレルギー性鼻炎です。
これからは週に2~3回通ってくださいね。」
私「(ひぇー!!週2、3回って、無理だよ!!)」
と、3歳で耳鼻科デビューして、それから14年間も耳鼻科とお付き合いすることになりました。
処方された薬
①メイアクトMS錠
(細菌の感染を抑える薬)
②ブランルカスト錠
(アレルギーを抑える薬 気管支の収縮を抑える薬)
③オロパタジン塩酸塩od錠
(かゆみを抑える薬 アレルギーを抑える薬)
④エステルチンドライシロップ
(気管支の収縮を抑える薬 呼吸を楽にする薬)
⑤ビソルボン細粒
(痰を出しやすくする薬)
⑥カルボシステイン
(膿を出しやすくする薬 痰を出しやすくする薬)
⑦プルスマリンAドライシロップ
(痰の切れをよくする薬)
⑧ネオマレルミン錠
(アレルギーを抑える薬)
⑨ミリカレット点鼻薬
(アレルギーを抑える薬 炎症を抑える薬)
↑↑↑
そのときの症状の重さにもよりますが、だいたいこれくらいの種類の薬を一気にもらってきていました。
(ちなみにこれは12歳のときのものです。)
年齢が上がるにつれて、薬を変えたり、量を増やしたり、減らしたりしました。
ですが、なにせ薬の種類が多いので、
「何年間もこんなに大量の薬を飲み続けて大丈夫か?」
と、心配に思いながらも、先生を信頼していたので、クリニックを変えることができませんでした。
私もそのときは学校でガッツリ働いていたので、さすがに週2~3回耳鼻科通いはできず、土曜日に1回連れて行く…という感じで、ホントに仕事と子育てに追われて疲れていました。。。。
しかも耳鼻科すごく混みます!
「3~4時間待ちは当たり前で5分診療」っていう感じでした。
予約制の耳鼻科じゃなかったので。。。
やってられねー!!
って、心で叫んでいました!!
アレルギー検査
アレルギー検査をしてみると、いくつかのアレルゲンを持っていることがわかりました。
ハウスダスト クラス5
ダニ クラス5
スギ クラス3
この3種類によって、アレルギー反応を引き起こしていました。
福音や!免疫舌下療法との出会い
3歳で耳鼻科デビューをしてから、中学3年までずっと同じ耳鼻科で同じルーティンを行ってきました。
週1~2回通院で5分診療・月1回聴力検査。
そのたびに3~4時間待ち!!
中学校に入ると電車通いで、部活も塾もあったので、忙しくなかなか通えず長時間待つのも限界がありました。
案の定、耳鼻科をサボり始めました。
先生に事情を話し、なんとか薬だけ処方してもらうことを許可してもらい、親が薬を取りに行くというスタイルになりました。(ときどき、息子が診察に行くという形)
が、それでも息たえだえ状態で、どうにかこうにか耳鼻科通いを続けていました。
何度も先生に「本人を連れて来るように」と怒られました・・・
こんだけ薬をもらって真面目に飲んでも、あまり良くなっていないような感じでした。
(泣けてくる…)
もう耳鼻科通いを完全にやめようかな…
でも、「薬やめたら、もっとひどくなるのでは?」…と、葛藤もあり。。。
どうしよう…
って、思っていた矢先に。
ちょうど中学3年になったころに、免疫舌下療法という治療法があると先生が紹介してくれました。
もちろん、すぐに試しました!
免疫舌下療法とは
まずは、アレルゲン免疫療法について説明します。
※アレルゲンとは、アレルギーの原因になる元の物質のことです。
アレルゲン免疫療法とは、アレルギーの原因であるアレルゲンを少量から投与することで、体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげる治療法です。
そして、「免疫舌下療法」とは、アレルゲンを含む治療薬を舌の下で数分間保持することで、アレルギー疾患を治療するアレルゲン免疫療法のひとつです。
つまり、アレルギーの原因になる物質を少量体に取り込むことで、体をアレルゲンに慣らしていき、症状を緩和させるという方法です。
治療期間は、3~5年かかります。
約8割の人がアレルギー症状が軽くなるそうです。
しかし、効かない人もいるそうです。
息子はダニアレルギーだったので、
具体的にやったことは、
ミティキュアというトローチみたいな薬をなめただけですが、
3年間一日も欠かさず、なめ続けました!!
今日で3年間最後の日です!
親子二人三脚でがんばったので、感無量です!
そして、先生に、
「鼻炎がかなり良くなっているので、もう病院は卒業していい。」
と、ついに先月言われました!(嬉・涙)
ミティキュアを3年間飲んだ結果…症状はどうなったのか?
結果、ミティキュアは大いに効果はありました!
しかし、ミティキュアだけで症状が完全になくなったわけではありません。
ミティキュアは完璧ではありません。
ミティキュアが治せなかった分は、いろいろ個人的に試しました。
私の感想はというと、
ミティキュア7割、個人的な努力3割
っていう感じかなぁ…???
今からどんなことをしたのか、書いていきたいと思います。
高校1年生になって、耳鼻科を変えました。その理由は…?
まず、高校生になって、耳鼻科のクリニックを変えました。
先生を信頼していたのに、なぜ…かと、いうと、理由は簡単! ↓↓↓
東京都は高校生になると、医療費が3割かかるようになるからです!!
東京都は中学生までは医療費無料です。
(東京都よ!ありがとう!!感謝しかない!)
大量の薬代、月1回の聴力検査代。
↑↑↑ これ3歳から15歳まですべて無料でした!(ありがたや〜!!)
これらをまともに払ったら、聴力検査代6000円、診察代・処方箋代1000円・
ミティキュア薬代2500円/1ケ月、他の大量の薬代 なぞ…。。。。
たぶん、
検査代込みで軽く10000円超えてしまう…!(狂・泣)
ここのクリニックに通い続けたら、毎月たいへんな金額が飛んでいくことになります。
しかも、薬は2週間分しか出してくれない(←これ不満!)から、大量の薬を2回分支払うとなると…(恐ろしや~!!)
良い先生だったんだけどね。
だから、思い切ってクリニックを変えました。(簡単な理由です。お金です。)
運よく、良い耳鼻科を見つけました!!
新しいクリニックでは、先生と相談して、他の薬は一切出さないで、聴力検査もなし。
「ミティキュアだけでやっていきましょう。」
ということにしていただきました。
薬代もミティキュアだけで、月1回の診察だけ。
しかも、予約制!(うれしすぎる!!)
息子も学業との負担なく、楽々一人で通っていましたよ。
金銭的にも負担少なく、本当によかった!!(←これホント大事!!)
(ミティキュア薬代2500円/1ヶ月、診察代600円→計3100円/1ヶ月)
高校1年生から大量の薬は一切やめて、薬はミティキュアだけ飲んでいました。
つまり、私が言いたいことは、
息子がアレルギー性鼻炎の症状がなくなったのは、他の大量の薬は一切関係なく、ミティキュアと個人的な努力だけ…ということ。
(いままでの大量の薬は何だったんだ?意味がなかったのか…?)
アレルギー性鼻炎克服のためにおこなったこと・努力編
腸内環境を整えること
中学3年からミティキュアをスタートして、症状は軽くなりましたが、やはり朝の鼻グシュグシュは、完全にはなくなりませんでした。
最近の研究では、「腸内細菌がアレルギー症状発症に深く関わっている」ということがわかっています。
だから、乳酸菌を含む食品を食べることで、腸内環境が整い、免疫機能を正常に保つ…という理論にかけてみようと思いました。
だから、
R1ドリンクを飲むことを始めました!
しかも、食後に。
※ 食前ではなく、食後にR1ドリンクを飲むということには意味があります。
すきっ腹に乳酸菌を胃腸に入れると、胃酸が乳酸菌を溶かしてしまい、体内に吸収されないからです。
だから、お腹いっぱいになったときにR1ドリンクを飲みます。
今でも続けています。(箱買いしてます(照))子どもはドリンクを飲んでいます。
親はヨーグルトを食べています。
もうR1ドリンクを食後に飲み続けて3年になります。
不思議と風邪もひかなくなりました。
(ちなみにコロナにもおかげさまでかかっていません。関係あるかわかりませんが。。)
いろいろなサプリメントを摂取
あるとき、ママ友と、子どもの鼻炎対策を情報交換したら、甜茶とビタミンDのサプリメントを飲んでいると、言っていました。
花粉症やアレルギー性鼻炎の民間療法においては、正解は個人個人違います。
この人には効いたけれども、自分に効くかどうかはわからない…というのが、民間療法の世界です。
でも、やってみないと始まらないし…。
サプリメントは薬ではないから、とにかく気楽に試してみようと思い、やってみました。
これです。↓↓↓
これも1年以上続けて飲んでいます。
あと、花粉がたくさん飛んでいる時、鼻炎がちょっと悪くなってるな…っていう時、は、ときどきシソの実油も飲んでいました。
うちは、ちなみに、朝に甜茶2粒・ビタミンD1粒、夜にシソの実油3粒
を飲ませていました。
※効くか効かないかは個人差があると思います。もし試してみようと思ったら、慎重にご判断くださいね。
マイナスイオン空気清浄機でハウスダストを吸引!!
上記のアレルギー検査でも表示してありますが、息子はハウスダストアレルギーがクラス5です。
だから、空気清浄機でハウスダストを撃退しようと思い、これを買いました。(ツインバード 空気清浄機AC-D358PW)↓↓↓
結論からいうと、ハウスダストアレルギー対策に大正解です!
これはすごいです。
コスパもすごくいいです。
そんなに高くないので、うちはこれを各部屋に配置して、合計3台持っています。
マイナスイオンのボタンもあり、なんか「さわやか~気持ちいい~」って感じがします。
そして、ターボモードを押すと、ホコリがみるみる吸われていくのがわかります。
夜から朝までつけっぱなしで、ある時、私は喉の痛みと鼻づまりが治っていました。(ホントです・驚!)
かなりおすすめです!
アレルギー性鼻炎・克服についての結論
息子の今現在の状況は、朝起きてすぐの状態で、鼻がグシュグシュすることはほぼなくなりました。
ときどき、くしゃみとか、鼻をズーズーとしているときはありますが、本当にときどきになりました。
これだけは言えますが、ミティキュアだけでは、ここまでの治癒はなかったと思います。
確かにミティキュアを飲むようになってから、かなり朝の鼻の調子悪さは減りました。
うちの子にとっては、確実にミティキュアは効果のある薬でした。
でも、鼻水がまだ出ていたので、
「ミティキュアよ!この程度で限界なのか…!」
と残念に思いましたが、諦めきれませんでした。
だから、さらなる治癒を目指してあれこれ試したことが、ここまでの治癒につながったのだと思います。
私の出した結論は、「ミティキュアと民間療法」の二人三脚で、「ほぼ治癒」という結果が出たのだと思います。
とはいうものの…
R1とか、甜茶・ビタミンD・シソの実油などのサプリ類とか、空気清浄機とか、これらは最低1~3年くらい続けていますが、正直どれが効果があったのかわかりません。
(たぶん、すべてが複合的にからみあって、作用したのだと思います。)
空気清浄機はさておき、
これらのサプリ系のものは、漢方のように長期間飲んで、その人に合っていれば効果があるのだと思います。
少なくとも、うちの息子には合っていたのだと思います。
とにかく、今後もR1と、甜茶・ビタミンD・シソ等のサプリは、続けていこうと思っています。
ちなみに、私は、明治とかDHCとかファンケルの回し者ではありませんので、すみませんが、そこはご理解をよろしくお願いしますねー!(笑)
試したことすべて実体験で本当のことです。(笑・照)
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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