昨日はひな祭りでした。
我が家のひな人形は、私が生まれた時に買ったものです。
今は娘のものとして受け継がれ、飾っています。
だから、このひな人形は私と同い年なんです!
(約半世紀!涼しい顔してるけどすごい歳なのね。おひな様たち)
小さい時は、今は亡き父と母が二人でこのひな人形を組み立てていました。
どんなに飾る時期が遅くなっても、たとえ1日でも飾っていました。
3月3日に出した年もありました!!(遅すぎるよ!お父さん!)
よく父は、言っていました。
「おひな様は、たとえ1年でも出さないと、人形が泣くんだよ。
だから、遅くなっても出して飾ってあげなきゃね。」
小さい私は、
「えー、人形が泣くの?」と。
父
「すすり泣きの音がするんだって。
それに出さないで、災いが起きたりしても困るからね。」
と、昔気質の人なので、縁起をかついでいました。
私
「災いって何?」
父
「悪いことだよ。病気とかケガとかね。」
私
「えー!!やだ!!ぜったい出してね!」
父
「それに、おひな様を出すのが遅れると、お嫁にいくのが遅れるんだってさ。
あと、片づけるのも遅れると、やっぱりお嫁にいくのが遅れるんだって。」
「ふうん。」
と、幼い私は、素直に信じました。
「お嫁にいけないのは困るな~」と、無邪気に考えていました。
幼いながらも、
「ひな人形を出さないと、悪いことばかりじゃないか」…と、当時の私は、すっかり信じ込まされてしまいました。
そして、母になった私は、やっぱり、
「おひな様はぜったいに1年に1度出さなければ、娘に災いが起きるかもしれない。だから、必ず出さなければ!」
と、信じ続けて今にいたります。
ただの迷信なのに、やっぱりちゃんと出しちゃいます!
なんかあったら、嫌だし…やっぱり。しかも、娘に!!
チキンな日本人だよね。。。私。
実際に、この迷信が当たったのかというと、、、???
↓↓↓
父は忙しくて、おひな様を出すのがのびのびになってしまい、2月末日に出し、しかも、なかなか片づけることができず、2週間くらい出しっぱなしだったことがよくありました!
(おいおい、長いよ!2週間もかよ!)
結局、お嫁にいくのが遅れたのかといったら、結婚は30歳ちょい過ぎだったので、そこまで遅くはないのでないか…?(・・?
やっぱ迷信じゃ~ん…!(よかった!)と、今となっては笑っています。
ひな祭りの由来
ひな祭りの成り立ちについて気になったので、ちょっと調べてみました。
昔は、人形は自分の身代わりになるものとされていました。
そして、紙で作った人形で自分の体を撫でて川に流していました。
そうすることによって、邪気払いができるとされ、行事としておこなわれてきたのです。
それが、「流し雛」のルーツと言われています。
それが、いつのまにか女の子のための行事になり、
ひな人形に女の子の穢れを移し、ひな人形に厄災の身代わりになってもらう
…というふうになっていったということです。
つまり、
ひな人形は、
厄災の身代わり…
やっぱ出さなきゃダメじゃん!!
お父さんえらい!!
(毎年ずっとひな人形を出して飾ってくれてありがとう!)
昔の人のやってきたことを軽んじてはいけないですね。
やっぱり伝統は守っていかなければならない…ということがよくわかりました。
まあ、お嫁にいくのが遅くなる・ならないは、迷信だと思いますが、、、
私も、今後も欠かすことなく、娘のためにひな人形を出して飾っていきたいと思います!
三月三日の晩ごはん
〇ちらし寿司
〇お吸い物
〇リンゴ
お吸い物は、インスタントでした。。。(子らに謝罪)
スープ系は、ホント最後に力尽きてインスタントになってしまうことが多々あります!(ダメだねぇ…)
でも、ちらし寿司は正真正銘の手作りです。
サーモンのお刺身、イクラ…と、奮発しました!!
家族みんなペロリでした。(嬉・笑!!)
ごちそうさまでした!!
かわいい商品見つけました♡
ひな人形お菓子♡ギフトに↓↓↓
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