元英語教師なっぴの思春期の子育て☆

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ブログ小説「(仮)恋する弁護士たち~泣きたいくらい君が好き~第11話『大食い動画』」

恋する弁護士たち

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登場人物のイメージ

飯島英慈(主人公 弁護士・市議会議員)

32歳くらいの時の玉木宏…風の人

 

相原萌(主人公 パラリーガル) 

18歳くらいの時の有村架純…風の人

 

山内美恵子(法律事務所の所長)

60歳くらいの音無美紀子…風の人

 

山内健太郎(英慈の親友の弁護士)

32歳くらいの佐々木蔵之介…風の人

 

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第11話 大食い動画


萌は会計を済ませた。

 

英慈の分も支払うことができて、肩の荷が下りた。

 

二人は店を出た。

 

英慈「ごちそうさま。萌ちゃん。」

 

萌「いいえ。

やっとこの前奢っていただいた分を今日お返しできて、よかったです。

でも、ぜんぜんこの前のお会計の半分にもいってなくて。

…なんか申し訳ないです。」

 

英慈「金のことは気にするなよ。

少なくとも、今の萌ちゃんよりは稼いでるからね。」

 

萌「…政治家ってそんなに儲かるんですか。」

 

英慈「都や県の議員とか、国会議員なら報酬も多いけど、市議の報酬はそんなに多くないよ。

弁護士一本でやってたときのほうが、はるかに年収は高かったよ。

正直、議員活動だけじゃ食べていけないから、法律事務所もやってるんだ…実は。」

 

萌「そうなんですか…。

それじゃまるで弁護士の仕事が副業みたいじゃないですか。

……ということは、飯島さんはお金のためじゃなく、純粋にこの市をよくしたいと思って、市議会議員になった…ってことですよね。」

 

英慈「まあね…。」

 

萌「なぜ、そこまでして議員の仕事をしているんですか。」

 

萌は、まっすぐな目で、英慈に問いかけた。

 

英慈「………。」

 

萌「飯島さんは、なぜ市議会議員になったんですか?」

 

英慈「知りたい…?」

 

英慈は、萌の目をジッと見つめた。

 

萌「はい。知りたいです。」

 

英慈「………。

……それは、萌ちゃんが一人前の弁護士になったときに教えてあげるよ。」

 

萌「えー、ずいぶんもったいぶってますね。

私は、弁護士になりたい理由…ちゃんと教えたのに。

ずるいです!」

 

英慈「まあ、おあずけかな…。」

 

英慈はニコッと笑った。

 

英慈は、得意のスマイルで煙に巻いた。

 

萌は、すぐに戦意喪失してしまった。

 

「やっぱりイケメンのスマイルはすごい」…と、萌は思った。

 

また、あのときの公園に来た。

 

英慈「ちょっと座ろうか。」

 

英慈と萌は、ベンチに腰かけた。

 

英慈「あ、そうだ。これ、渡すの忘れてた。

今日言ってた内容証明の事例集。」

 

…と言って、萌に紙袋を差し出した。

 

萌「えっ…なんで今日、この場所で、この本が渡せるんですか?

だって、今日の昼間に事務所でしてた話でしょ。」

 

英慈「いやぁ、それは…その…。

たまたま俺の事務所に置いてあったから…、自宅に持って帰ろうとしてて…。

晩飯食べようとしたら、萌ちゃんに会って…。」

 

英慈は焦って、とっさにウソをついた。

 

本当は、最初からこの食堂に萌に会いに出かけたので、そのついでに本を渡すつもりだったのだ。

 

萌はなんで英慈が取り繕っているのかわからなかったが、とにかく、参考書が手に入って嬉しかった。

 

萌は紙袋に数冊本が入っているのを確認した。

 

萌「こんなに何冊も!うれしいっ!!」

 

萌はそのうちの一冊を手にとった。


萌「うわー!すごいっ!すごく使い込んでる!

重要なところは赤で線が引っ張ってあるんですね!
私、こういうのがほしかったんです!!

うれしい!!」

 

萌はすごく興奮した。

 

萌「ありがとうございます!!」


萌はまっすぐな目でうれしそうに、英慈を見つめた。

 

英慈は、萌にストレートに感謝されて嬉しかった。

 

英慈「喜んでくれて嬉しいよ…。」

 

英慈「じゃあ、今度はこっちの番だよ。動画くれる?ここで。」

 

萌は、「動画を本気でもらうつもりだったんだ」…と知って、ちょっと呆れた。

 

でも、すごくほしかった参考書をもらったので、動画をあげるのなんてお安いご用だ…と思った。 

 

萌「あ…はい。

じゃあ、ちょっと待っててください。」

 

萌はスマートフォンを出して、操作した。

 

萌「動画、2つあるんですけど。

どっちがいいか選んでください。」

 

英慈は、萌のスマートフォンを覗き込んだ。

 

英慈「どれどれ…。」

 

萌の顔の真横に英慈の顔がぴったりと接近した。

 

萌はビクッとした。

 

萌は、おもむろに英慈のほうを向いた。

 

英慈も萌のほうを向いた。

 

鼻先と鼻先がくっついた。

 

唇と唇の間がわずか5cmくらい…だった。

 

萌は英慈の息づかいを感じた。

 

あと少しで唇が触れてしまう。

 

萌「……!」

 

萌は、すぐに顔をパッと横にそむけた。

 

英慈「………。」

 

英慈は、これ以上紳士でいるのが辛くなった。

 

英慈(普通なら、ここでキスしてるよ。)

 

でも、ここでまた強引に迫ったら、今度こそ本当に元に戻るのは難しいだろうと思った。

 

だから、グッと我慢した。

 

萌は平静を装った。

 

お名前.com

 

萌「じゃ…じゃあ、まず、この動画から。」

 

萌はタップした。

 

最初は、萌がカレーライスを食べている動画を観せた。

 

次に、萌がラーメンを食べている動画を観せた。

 

英慈は突然ブーッと吹き出した!

 

英慈「クックックック…!!

何これ!すごいわ!これ!

こんなリスみたいな可憐な子が、スゲー勢いでガンガン食べてる動画…!

最高だよなっ!」

 

英慈は笑いが止まらなかった。

 

英慈「アハハハハ!」

 

萌は怒った!

 

萌「飯島さん、ひどいっ!!
そんなに笑うなんて!!」

 

萌の顔は、怒って真っ赤になっていた。

 

英慈「ご、ごめんな!

ちょっと、ツ、ツボにはまっちゃって!

アハハハハ!ご…ごめんっ…!!」

 

萌は英慈を睨んでいた!

 

英慈「怒るなって!
俺へのお礼なんだろ!大目に見てよ!お願い!」

 

…とは言っても、英慈は笑いをこらえられない。

 

英慈「いやー、大食いは人を幸せにするなー!
もしかして、世界平和に貢献するかもしれないぞっ!!

アハハハハッ…!!」

 

…と言って、英慈はずっと笑っていた。

 

萌は目を吊り上げて言った!

 

萌「もういいですっ!!

帰ります!!」

 

萌は怒って帰ろうとした。

 

英慈「おいっ!ちょっと、待てよ!

萌ちゃん!ごめんってば!!」

 

萌は走るようにして行ってしまった。

 

英慈は萌を追いかけた。

 

萌は石につまずいて転びそうになった。

 

萌「キャッ!!」

 

英慈は、とっさに萌の胸の下に腕を回し、萌を自分の胸に抱き寄せた。

 

英慈の胸の中に、後ろ向きになった萌がすっぽりと入った。

 

英慈「危ないな!!

萌は!!ホント、ドジだな!!」

 

英慈は萌の胸がかなり大きいことがわかった。

 

髪の毛からシャンプーのいい香りがした。

 

英慈の体は熱くなり、すぐに英慈の下半身も固くなった。

 

萌「……。

ご、ごめんなさい。」

 

英慈は、萌をバックハグして離さない。

 

離したくない。

 

英慈は後ろから萌をギュッと強く抱きしめた。

 

英慈は目を閉じて言った。

 

英慈「これも不可抗力かな…。萌…。」

 

萌の体は熱くなり、大切なところもグショグショに濡れていた。

 

萌も目を閉じた。

 

萌(キスしてほしい…)

 

萌「はい…。不可抗力です。」

 

萌(お願い…。このまま離さないで…。

お願い…。)

 

萌(ああ、今すぐこの人に抱かれたい!)

 

萌は、脳から麻薬のような物質が出て、ボーッと幸せな気分になっていた。

 

一方、英慈も、衝動の高まりを抑えるのに必死だった。

 

英慈(ああ、このままタクシーを拾ってホテルに連れ去ってしまいたい!)

 

英慈はハッと正気に戻り、胸の下に回した手をほどいた。

 

英慈「気をつけてよ。萌ちゃん。

ケガでもしたら、どうするんだよ!

試験が近いんだからさ。」

 

英慈は、無理して冷静に努めた。

 

英慈「…じゃあ、ライン交換しようか。

それから、動画を両方送ってくれる?」

 

萌「…はい。」

 

英慈と萌は、ラインを交換した。

 

萌「あとで、ラインに動画を送っておきます。」

 

英慈「ああ、そうだ。これ、俺の名刺。

ずっと渡そうと思ってたんだけど、なかなか渡せなかったな。

何か困ったことがあったら連絡して。」

 

萌は英慈の名刺を受け取った。

 

英慈「じゃあ、帰ろうか。」

 

萌「はい…。帰りましょう。」

 

英慈と萌は、駅に向かった。

 

萌はドキドキが止まらない。

 

萌は、これ以上、英慈に惹かれないように必死に気持ちを押し殺しながら、黙って駅に続く道を歩いた。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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